ビブリオバトル……それはお気に入りの本を持ち寄って5分で紹介し、一番読みたくなった本を決めるという、いま静かなブームになりつつある本の紹介コミュニケーションゲームです。 このブログはビブリオバトルを通して成長していく阿波ビブリオバトルサポーターの記録です。 【スマートフォン等でご覧の方でページが上手く表示されない方は、ページ下部より表示をウェブバージョンに切り替えてご覧ください。】
2014年7月20日日曜日
【自己紹介】山川英理です
こんにちは。阿波ビブリオバトルサポーター、徳島大学の大学院1年生、山川英理です。
(前々回に紹介されている)依岡先生のすすめで、研究室のみんなとビブリオバトルをやってみたのがきっかけで、阿波ビブリオバトルサポーターに入りました。微力ながら、主に、ホームページやポスター、フライヤーの製作をお手伝いしています。8月24日(日)に開催される「ビブリオバトル in 徳島 社会人×大学生」のポスター、フライヤーも、サポーターのみんなで協力して作りましたので、ポスター、フライヤーにもぜひ注目してみてくださいね。
そんな私の「オススメの一冊」は、吉本ばななさんの『TSUGUMI』(中央公論社、1989年)です。
登場人物は、顔よし・頭よし・性格悪しの女の子つぐみと、普通だらけの女の子まりあ。東京の大学へ進学したまりあが、昔、つぐみと過ごした、海辺の小さな町に帰省したときの思い出が描かれます。
少女漫画や、ファンタジー小説のような非日常は、このお話のなかにはありません。このなかには、日常に近い非日常がたくさん散りばめられています。青春というのは、自分が気づかないうちに、足元に転がっているのだな、拾っていかねば、と思わせてくれる本です。夏が眩しくなってきた今にぴったりの一冊、ぜひご一読あれ◎
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