自己紹介
阿波ビブリオバトルサポータ―の依岡隆児です。徳島大学の教員として、活動に参加しています。
思えば、1年半前、ビブリオバトルをやろうという思いつきから始まったこの団体、こうして学生たち
が一生懸命にやっているのをみるにつけ、感慨ひとしおです。
なんとか盛り上げていけたらと思っています。
私自身は、大学で地域社会で読書の啓発をどのようにすればいいかとずっと考えてきたものです
ので、この活動に自分も関われていることを、とてもうれしく思っています。
今のところ、最年長のようですので、みんなの足をひっぱらないように頑張りたいと思います。
いろいろと至らぬ点も多いかと思いますが、長い目でみていただければと思います。
ぜひ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
紹介する本は、『世界の夢の図書館』(エクスナレッジ、2014年)です。
「図書館は、過去から現在、そして未来へ、人間の知をつなぐ場所。そこには、世界の歴史や文
化、芸術、技術など、蓄積された知識=書物という宝が詰まっている」
と、書かれているこの本は、本当に息を飲むほど美しい本です。ヨーロッパからアメリカ、アジア、アフリカ、と世界の図書館37館が写真と文章で紹介されています。
私は大学生のとき図書館に入り浸りでした。そんな図書館好きな私にとっては、たまらない一冊です。世界の人々がどれほど本を大切にしてきたかが、よくわかります。世界は本でできている、とすら思わされるほどです。いつかここに出ている図書館に行ってみたいと夢見ています。
ぜひ、一度手にとってみてください。さっそく図書館に足を運びたくなるはずです。
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