2015年7月24日金曜日

こんにちは。阿波ビブリオバトルサポーターです。
今回は2015年7月6日(月)に行われた7月ビブリオバトル会の様子について報告いたします。

 イベント中の様子

今回、紹介された本は以下の通りです。

1.曽我部さん『学生時代にやらなくてもいい20のこと』(朝井リョウ)
2.近藤さん『くじら組』(山本一力)
3.布浦さん『お伽草子』(太宰治)
4.森脇さん『ICO イコ霧の城』(宮部みゆき)

今回は飛び入りで森脇さんがバトラーとして参加することになり、ビブリオバトルは盛り上がりました。
 
 4番手の森脇さん
 
栄えあるチャンプ本に選ばれたのは布浦さんが紹介した『お伽草子』です。
 
チャンプ本を紹介した布浦さん
 
「初めてチャンプ本に選ばれました。とても嬉しいです」と布浦さんは語っていました。
バトラーの皆さんありがとうございました。
紹介された本はどれもすぐにでも読みたくなるような本でした。皆さんも是非読んでみてください。
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 


2015年6月22日月曜日

7月に開催予定のビブリオバトルに関するミーティングを行いました!


こんにちは。阿波ビブリオバトルサポーターの山川です。
本日、7月に開催予定のビブリオバトルについて、ミーティングを行いましたことをご報告します。

今回のミーティングは、新入部員の女の子2人も参加してくれ、いつもより賑やかな雰囲気で進みました◎

新入部員も入り、パワーアップした阿波ビブリオバトルサポーターは、7月開催のビブリオバトルのイベントに向けて、頑張ります!

ちなみに、次回のビブリオバトルは、

7月6日(月)18:30~
徳島大学附属図書館1階(常三島キャンパス) 

にて行う予定です。

また、詳細が決まり次第、ブログにアップさせていただきますので、チェックの方、宜しくお願いします!

2015年5月25日月曜日

お久しぶりです。


お久しぶりの投稿です。
2015年4月から、阿波ビブリオバトルサポーターの代表になりました、徳島大学大学院 総合科学教育部 博士前期課程 2年 山川英理と申します。

今回は、2015年5月18日(月)に 阿波ビブリオバトルサポーターが所属している、サポート系サークルの新歓イベントの一環で行ったビブリオバトルの様子について、ご報告いたします◎

代表になって初めての公でのビブリオバトルのイベントということで、少しばかり緊張しておりましたが、たくさんの人に来ていただき、とても嬉しかったです。


イベント中のお客さんの様子
(徳島大学附属図書館のカフェテリアにて)


今回、紹介された本は以下の通りです。

 山川 『芥川龍之介全集 3』 / 芥川龍之介
 あっちゃん さん 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 / 渡航 
 おかめ さん  『後催眠』 / 松岡圭祐
 ぺけ さん  『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬』 / 中川基

純文学からライトノベルまで、色々な本が集まりました。
自分が普段は読まない本とも出会えるというビブリオバトルの魅力が垣間見えるラインナップです。

加えて、もともとは、山川・おかめさん・ぺけさんの3人でビブリオバトルが行われる予定だったのですが、あっちゃんさんが飛び入りでバトラーとして参加してくれたおかげで、さらに熱いバトルとなりました!


3番目の発表者・おかめさん


個性が光る紹介が続くなか、栄えあるチャンプ本に輝いたのは...




チャンプ本の発表と同時にバンザイをするぺけさん


ぺけさんが紹介してくれた、中川基 『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬』でした!

「前に参加したときは2位で悔しい思いをしたので、今回、チャンプ本を勝ち取れて嬉しいです」と語ってくれたぺけさん。
このコメントを聞き、「そういえば、ビブリオバトルはリピーターでバトラーをしてくれる方が多いな」と思った私でした。
人前で自分の考えを発表するというのは、最初の一歩を踏み出すのがなかなか難しいですが、一歩を踏み出した後は、人前で発表するのがクセになるのかもしれませんね。

このブログを読んでくださったみなさんも、最初の一歩を踏み出して、ぜひとも、ビブリオバトルの楽しさを味わっていただきたいです。


2014年12月28日日曜日

ビブリオバトル京都決戦 レポート!


こんにちは!阿波ビブリオバトルサポーターです。
クリスマスも過ぎて、今年も終わってしまいますね~

前回の更新から時間が経ってしまいました。
今更ですが、京都決戦のレポートです!


1214日(日) 京都大学で「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」が行われました。

とても寒い日でしたが会場には多くのお客さんが!
さすがスタッフさんも大勢いらして、規模の大きさに驚かされます。

大会は13時からスタートし、開会式やゲストの方のトークの後、準決勝がはじまります。
全国から予選を勝ち抜いてきた30名のバトラーが、5つの会場に分かれて発表するのです。


私たちはもちろん、四国Aブロックの代表である星野さんがいる、準決勝③グループを観戦しました!

小さく仕切られた会場内には、早くも大勢のお客さんが。なんと立ち見の方までいる盛況ぶり!
バトラーの方は緊張するだろうなあと、ドキドキしながら聞いたのですが、発表はどれも驚くほどの完成度!!

ジャンルも様々、発表スタイルも個性が出て、毎回惹き込まれました。
しかもバトラーの方はどなたも笑顔で話されていて、その昂揚感がこちらにまで伝わってくるようでした。


星野さんは中でも緊張されているようでしたが、彼の独自の世界観は変わらず。
SF小説『プレイヤー・ピアノ』を紹介されました。

興味深いストーリーについて語る途中で予想もしないジョークが放り込まれ、会場の爆笑をさらっていきました。
間違いなくその日一番の笑い…。さすが星野さん!


準決勝からハイレベルなバトルとなり、誰が決勝に進出してもおかしくない状況で、いよいよ投票がはじまりました。

会場が固唾をのんで結果を待ちます。


見事、会場③でチャンプ本を獲得したのは…尾道市立大学の荻野奈々さんでした!
紹介された本は、『どんどん変に…エドワード・ゴーリー インタビュー集成』。
世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家のインタビュー集だそうです。


星野さんは惜しくもチャンプ本を逃してしまいましたが、予選終了後、

「楽しかったです!」

と興奮冷めやらぬ様子でお話されていたのがとても印象的でした。
星野さん、全国の舞台お疲れ様でした!



さて、いよいよ決勝戦が始まり、準決勝を勝ち抜いた5人のバトラーが終結します。

決勝は本当に圧巻でした!!

あの時の様子を逐一報告したい気持ちでいっぱいなのですが、私が語るより実際に見てもらった方がお分かり頂けるでしょう。



本戦決勝ステージ 動画 (別ウィンドウで動画がはじまります。※音量注意)



Ustreamで動画が配信されていますので、是非、是非ご覧ください!!!
1時間30分ほどありますが、きっとあっという間だと思います。


そして今年のビブリオバトルを制したのはどの本か、どうかご自身の目でご確認ください!


京都決戦終了後は、メンバー内で大会の様子を熱く語り合いながら、各々帰路につきました。

徳島では、地区予選を含めると9月からはじまった一連の大会でしたが、今年も終わってしまいましたね。
感慨深い気持ちもありますが、来年にもつなげていけるよう、気持ち新たに頑張っていきたいと思います!


これからも徳島でビブリオバトル普及に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

それでは、長くなってしまいましたが、京都決戦レポートもこれでおしまいです。


みなさん良いお年を!!

2014年12月22日月曜日

「ビブリオバトル・シンポジウム2014」に参加しました!

こんにちは、阿波ビブリオバトルサポーターです。
なさんいかがお過ごしでしょうか。

連日当ブログでお知らせしてきましたが、先日ビブリオバトル京都決戦が開催されました。
私たちサポーターからも数名参加しましたので、その様子についてご報告します。

まず1213日(土)、立命館大学でビブリオバトル・シンポジウム2014が開催されました。
シンポジウムという形式で行われるのは初めてとのことでしたが、たくさんの方が参加されており、ビブリオバトルに関する様々な活動が報告されました。

会場ではパネルディスカッションやポスターセッションが行われ、参加者が熱心に聞き入っていました。

パネルディスカッションでは①学校教育、②地域コミュニティ、③図書館、のテーマに分かれ関係者が意見交換を交わしました。
ビブリオバトルをどのように盛り上げていくか、どのように関わっていくか。貴重なお話ばかりでした!

また、ポスターセッションでは会場いっぱいにブースが設けられ、発表者の熱心なお話が聞けました。
こちらは自由にブースを移動できたので、人の波に流されそうになるくらい。とても活気付いていました~

13時から18時までという、なかなか濃密なスケジュールでしたが、あっという間に終わってしまいました。


印象的だったのは、関わる人の立場によって様々なアプローチをされていることでした。
当然と言えば当然なのですが…。

バトラー側か運営側か。はたまた図書館で行うか、学校や地域で行うか、それによっても取られる手段が異なり、色んな目的や課題が見えてきました。


それにしても参加者のみなさんは活発な方ばかり!
発表サイドの方はもちろん、聴講者も積極的に意見交換をされていて、私たちにとっても学ぶことが多かったように思います。

私たちは大学を中心に、シンプルにビブリオバトルを普及させよう!と活動してきましたが、改めてこのゲームの可能性について考えさせられました。

本との出会い、人との出会いのほかに、教育的な効果や地域交流の媒体としての可能性も秘めているんですよね。

ビブリオバトルという形をとらなくても、誰かを巻き込んで何かを動かしていくことは面白い!そして同時に難しい… そんなことを考えました。

続いて京都決戦のことも書こうと思ったのですが、長くなったので今回はここまでにします^^;
ではまた!

2014年12月12日金曜日

【お知らせ】京都決戦について

みなさんこんにちは。
各地で雪が降り始め、寒い日が続いていますね。
いつの間にか12月も中旬、今年も残りわずか…

とはいえ!ビブリオバトルは今週大きなイベントを迎えます!
もうご存知ですよね、京都決戦です。


改めて京都決戦のお知らせをしておきますね。


(クリックすると京都決戦のHPに飛びます)


開催日時 : 2014年12月14日(日)
開催場所 : 京都大学時計台ホール(正式名称 京都大学百周年時計台記念館)


13時30分 開会式
14時   準決勝
15時   エキシビション ゲストによるトークセッション
16時   決勝
17時   閉会式


事前申し込みが望ましいですが、当日席に余裕があれば観覧できるそうです。
また、京都決戦(本戦)の様子はUstreamで生中継されます!
京都まで行けない方は生中継で楽しめますよ~!


京都決戦のHPには全国からの出場者一覧が掲載されていますので、そちらもチェックしてみてください。
もちろん、四国Aブロックからは星野さんが出場します。
星野さん、応援に行きますよ~!


またまた、京都決戦の前日、13日にもイベントが行われます。


(クリックするとシンポジウムのHPに飛びます)


全国の市井のビブリオバトルに関わる多くの関係者が,ビブリオバトルについての実践や研究に関する意見交換,情報交換を行う場です。


ポスターセッションも行われますが、実は徳島大学付属図書館の職員さんが参加されます。
阿波ビブリオバトルサポーターとして、私たち学生の活動を支援してくださっている方でもあります。


ほかにも全国での様々な取組について面白いお話が聞けると思いますので、お時間のある方はぜひ!


※ただし、事前申込なしで当日参加される方は、一般3000円、学生1500円かかります^^;


ということで、まだまだアツいビブリオバトルですが、
私たちサポーターからも数名京都に行ってきます!
きっと素敵なイベントになるでしょうね。楽しみです。


2014年12月4日木曜日

四国Aブロック地区決戦を開催しました!

みなさんこんにちは。はや年の瀬となり、めっきり寒い日が続いていますね。


私たち阿波ビブリオバトルサポーターでは、

去る1130日に京都決戦の地区決戦を行いました。


会場は徳島大学内のけやきホール。

広々とした空間に、たくさんの観覧者が!ありがたいことです。




前回の記事でも書きましたが、

今回の大会は今までの予選を勝ち抜いた強者4名が集結しました。

お写真がこちら。みなさん緊張の面持ちでした。




とはいえさすがは各予選の勝者たち!発表が始まると会場の空気も一変。

引き込まれてしまいます。





今回発表されたのはこちらの本でした。

真柴さん  『特捜部Q~檻の中の女~』/コッシ・エーズラ・オールスン

福田さん  『学生時代にやらなくてもいい20のこと』/朝井リョウ
 
西森さん  『SPEED』/金城一紀

星野さん  『たったひとつの冴えたやり方』/ジェームズ・ディプトリー・ジュニア



そして今大会では、地区決戦ということもあり、投票方法に趣向を凝らしてみました!

クリッカーという無線端末を用いた一斉投票です。

パソコンで投票を集計して、ドラムロールが鳴り響く中結果を発表します。

この瞬間の緊張感といったらないですね。

機器類を担当してくださった職員さんには万雷の拍手を送りたいと思います。




さて、結果はというと…(ダラララララララ 



ジャーン!!!)





星野さんが発表された『たったひとつの冴えたやり方』に決定しました!!!!

会場にも思わず歓声が。




星野さんは朴訥とした語り口が印象的で、素朴ながらもどこか力強さが感じられます。

本人はチャンプ本に選ばれたことにびっくりされていましたが、

京都決戦の場でどのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみですね!





星野さんはもちろん、ほかの3人の発表も甲乙つけがたい発表でした。

本の魅力と一緒に発表者の人柄に触れられるのが、ビブリオバトルの醍醐味だと思います。

発表の後にバトラーと話してみたくなる。

そう思ったのは私だけではないようで、大会終了後も人の輪が絶えませんでした。



ということで、四国Aブロックの予選がすべて終了しました!

バトラーのみなさん、観客のみなさん、本当にありがとうございました。

次はいよいよ全国の舞台…!

まだまだアツい日が続きそうです^^