こんにちは!阿波ビブリオバトルサポーターです。
クリスマスも過ぎて、今年も終わってしまいますね~
前回の更新から時間が経ってしまいました。
今更ですが、京都決戦のレポートです!
12月14日(日) 京都大学で「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」が行われました。
とても寒い日でしたが会場には多くのお客さんが!
さすがスタッフさんも大勢いらして、規模の大きさに驚かされます。
大会は13時からスタートし、開会式やゲストの方のトークの後、準決勝がはじまります。
全国から予選を勝ち抜いてきた30名のバトラーが、5つの会場に分かれて発表するのです。
私たちはもちろん、四国Aブロックの代表である星野さんがいる、準決勝③グループを観戦しました!
小さく仕切られた会場内には、早くも大勢のお客さんが。なんと立ち見の方までいる盛況ぶり!
バトラーの方は緊張するだろうなあと、ドキドキしながら聞いたのですが、発表はどれも驚くほどの完成度!!
ジャンルも様々、発表スタイルも個性が出て、毎回惹き込まれました。
しかもバトラーの方はどなたも笑顔で話されていて、その昂揚感がこちらにまで伝わってくるようでした。
星野さんは中でも緊張されているようでしたが、彼の独自の世界観は変わらず。
SF小説『プレイヤー・ピアノ』を紹介されました。
興味深いストーリーについて語る途中で予想もしないジョークが放り込まれ、会場の爆笑をさらっていきました。
間違いなくその日一番の笑い…。さすが星野さん!
準決勝からハイレベルなバトルとなり、誰が決勝に進出してもおかしくない状況で、いよいよ投票がはじまりました。
会場が固唾をのんで結果を待ちます。
見事、会場③でチャンプ本を獲得したのは…尾道市立大学の荻野奈々さんでした!
紹介された本は、『どんどん変に…エドワード・ゴーリー インタビュー集成』。
世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家のインタビュー集だそうです。
星野さんは惜しくもチャンプ本を逃してしまいましたが、予選終了後、
「楽しかったです!」
と興奮冷めやらぬ様子でお話されていたのがとても印象的でした。
星野さん、全国の舞台お疲れ様でした!
さて、いよいよ決勝戦が始まり、準決勝を勝ち抜いた5人のバトラーが終結します。
決勝は本当に圧巻でした!!
あの時の様子を逐一報告したい気持ちでいっぱいなのですが、私が語るより実際に見てもらった方がお分かり頂けるでしょう。
本戦決勝ステージ 動画 (別ウィンドウで動画がはじまります。※音量注意)
Ustreamで動画が配信されていますので、是非、是非ご覧ください!!!
1時間30分ほどありますが、きっとあっという間だと思います。
そして今年のビブリオバトルを制したのはどの本か、どうかご自身の目でご確認ください!
京都決戦終了後は、メンバー内で大会の様子を熱く語り合いながら、各々帰路につきました。
徳島では、地区予選を含めると9月からはじまった一連の大会でしたが、今年も終わってしまいましたね。
感慨深い気持ちもありますが、来年にもつなげていけるよう、気持ち新たに頑張っていきたいと思います!
これからも徳島でビブリオバトル普及に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
それでは、長くなってしまいましたが、京都決戦レポートもこれでおしまいです。
みなさん良いお年を!!